イギリス紀行 エディンバラ編 その3
イギリス出張中の休日に日帰りで訪れたエディンバラ。遅めの昼ご飯を食べた我々の次の目的地はカールトンヒル。
カールトンヒル
カールトンヒルは、エディンバラの中心部にある小高い丘です。この丘からの眺望は素晴らしく、絵葉書にもなっています。
昼ごはんを食べたCafe Royalからカールトンヒルまでは、徒歩10分くらいです。
昼ごはんの時間が遅かったため、お店を出たのはPM3時くらい。
カールトンヒルにつく頃には、薄暗くなっており、夕日が期待できそうです。
ちなみに、イギリス(特にエディンバラ)は緯度が高いので、この時期(1月)は日が出ている時間がとても短いです。
だいたい、午前9時前に日が昇り、午後3時くらいから暗くなりはじめて、午後4時くらいには日が沈んでしまいます。
ウィークデーは会社行くときも帰るときも暗いので、太陽を見ることがなく、はっきり言って、気持ちが暗くなります。
(その分、夏は明るい時間がとても長くなるので、夜9時くらいまで青空の下、テラスでビールを飲むことができます!)
話を戻して、カールトンヒルはこんな感じの所です。
暗くなってしまって、よく分かりませんが、芝生に覆われて市民の憩いの場所になっている所です。
奥の尖った塔がThe Hubでその奥がエディンバラ城と思われます。(見えないですね。。。)
ちなみに、手前の建物はダグラス・スチュアート記念碑と言います。
カールトンヒルには、このようなモニュメントがいくつかあります。
こちらは、ネルソン・モニュメント。
イギリス海軍提督 ホレーショ・ネルソンを記念した塔です。
そして、こちらはナショナル・モニュメント。
パルテノン神殿様式の記念碑です。1800年代前半に建設が始まりましたが、途中で予算が枯渇して未完成のままです。
日本だと恥ずかしくて取り壊しそうですが、ずっとそのままというのは男らしいですね。これが完成形なんじゃないかと思ってしまいそうです。
丘からは海も見えます。
フォース湾というらしいです。
湾の向こう側の陸地も見えます。なんだか地の果てまで来たなーという感じです。
本当は日が暮れるまで居座って、夜景を見ようと思ってましたが、風が強くて寒いので、早々に退散します。
その後は少し歩いて、なんだか大きな屋敷を外から眺めました。
後で調べてみると、PALACE OF HOLYROODHOUSE(ホリーロードハウス宮殿)と言うらしく、イギリス女王の居城とのこと。
こんな門構えで、
こんな外観です。
これが王室の力です。
ハギス
その後、特に行く当てもなく、お土産屋さんを除きながらブラブラ。
本格的に暗くなってきました。
日本と違って、イギリスの夜は暗いですが、暖色系の街灯が多く、雰囲気があります。
せっかくエディンバラに来たのだから、名物を食べてから帰ろうということになり、エディンバラの名物を検索。どうやらハギスが有名らしいです。
ハギスとは、茹でた羊の内臓のミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹るか蒸した料理です。(Wikipediaより)
とりあえず、イギリス料理を出してくれそうな店を探しますが、なかなか席が空いてません。
やっと空席を見つけたパブ(名前忘れました)で一息。
とりあえずビールで乾杯。今日は朝から飲んでばかりです。
そして来ました。ハギス!
昼ごはんの時間が遅かったため、あまりお腹がすいておらず、3人で一皿をシェアします。
失敗しました。。。いや、3人で一皿にしたのは成功です。
なんだかしょっぱいし、パサパサしてるし、完食できませんでした。
ごめんなさい。。。
お店がよくなかったのか、ハギスはこんなもんなのか、我々の味覚がポンコツなのか。。。
失意の中、駅に向かいます。
夜景がきれいです。
これで、日帰りエディンバラ観光は終了。
1時間半かけて、電車でニューカッスルに戻りました。
明日は日曜日。ニューカッスル観光の予定です。
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私のスマホはファーウェイ Honor9(楽天モバイル)ですが、普通に使えました。