Happy Holiday Diary

旅行・バイク・自転車、その他楽しいこと

イギリス紀行 ラウンジ編

こんにちは。
前回のイギリス出張(2018年12月25日~2019年1月3日)では、JALのファーストクラスラウンジを使うことができたので、今回はそのレポートです。

ファーストクラスラウンジとは

JALのラウンジと言えばサクララウンジが有名ですが、さらにワンランク上のサービスを提供するファーストクラスラウンジなるものが存在します。

f:id:TDH:20190602082007p:plain

ファーストラウンジでは、対面式の鉄板があり、その場でステーキやハンバーグなどを提供してもらえます。

f:id:TDH:20190602082035p:plain
また、ラウンジ奥の「Red Suite」では靴磨きのサービスが提供されています。
まさに、エリートビジネスマンが英気を養う休息所という感じです。

f:id:TDH:20190602082117p:plain

当然、簡単にはファーストクラスラウンジには入れません。
以下がファーストクラスラウンジの利用基準です。

f:id:TDH:20190602082139p:plain

要は、FLY ONステータスがJGCプレミア以上、もしくはファーストクラス搭乗者が利用できます。

私のステータスはサファイア、席はビジネス(エコノミー空いてなかった)なので、本来ファーストクラスラウンジには入れないのですが、同行している同僚がダイヤモンドステータスを持っていたので、その同行者としてファーストクラスラウンジに入ることができました。

ちなみに、羽田の国際線サクララウンジは、エコノミークラスのステータス無しでも入れる技があります。
それは羽田発 Heathrow行きのJL041便に搭乗することです。
JL041便は深夜発(冬だとAM2:45発)なので、出発までの待ち時間をサクララウンジで過ごすことができます。公式情報はこちらです。

羽田発ロンドン行きJL041便限定ラウンジサービスについて - JAL

ファーストクラスラウンジレポート

それでは、いよいよファーストクラスラウンジをレポートしたいと思います。
今回のフライトは前記JL041便で、出発はAM2:45です。私の場合、中部国際空港からなので羽田で乗り継ぎなのですが、羽田での乗り継ぎ時間は約5時間。ファーストクラスラウンジを十分堪能できそうです。

ファーストクラスラウンジは出国審査を通過して、左に曲がった所にあります。
112ゲートのすぐそばです。

f:id:TDH:20190602082516p:plain

いよいよファーストクラスラウンジに潜入です。
まずは食べ物や飲み物が置いてあるエリア。この辺りはサクララウンジと同じ感じです。

f:id:TDH:20190602082617j:plain
上の写真は0時30分くらいの写真です。時間が遅いせいか、ほとんど利用者はいません。
そしてさらに奥へ進むと、Red Suiteというエリアがあります。
中に入ると、こんな感じで、高級ホテルのラウンジみたいです。
壁には雰囲気のあるアンティークな本やカバン、ミニチュアなどが飾られていました。

f:id:TDH:20190602082700j:plain
こちらが冒頭で紹介した靴磨きサービスのエリアです。

f:id:TDH:20190602082739j:plain

飛行機乗る前にわざわざ靴磨きなんで、小市民の私には考えられません。
私のぼろっちい革靴なんて、靴磨きをお願いするのも恥ずかしいですが、靴磨きをお願いされている方もいました。
そういえばHeathrow空港でも、出国ターミナル内に靴磨き職人がいました。
やはり、紳士の身だしなみは足元から。靴の輝きは一流の証のようです。

我々はRed Suite内に陣取り、いよいよ食事です。
ファーストクラスラウンジでは、こんな感じでシェフが対面式の鉄板で、ステーキやハンバーグを焼いてくれます。

f:id:TDH:20190602082844j:plain

この時のメニューは、「ハンバーグ マデラ&トリュフソース」です。

そして飲み物はシャンパン。
Laurent Perrier(ローラン ペリエと読むらしいです)が置いてありました。

f:id:TDH:20190602082944j:plain

まだ夕食を食べていない私は、さっそくハンバーグやらロールサンドやらサラダを持ってきて、シャンパンとともに、おいしく頂きました。

f:id:TDH:20190602083011j:plain

そして、さらにお寿司やら天心やら、チーズ、ビールなんかも頂きます。

f:id:TDH:20190602083032j:plain

この時点で、時間は23時を少し過ぎたくらい。
この後もシャンパンやビールをたっぷり頂き、ファーストクラスラウンジを堪能することができました。
おかげで、機内搭乗後は速攻で寝ることができました。タキシング中の記憶がありません。。。

ヒースローBAラウンジ(おまけ)

ラウンジでのお酒とビジネスクラスの快適シートのおかげで、あまり疲れずHeathrow空港に到着しました。
JALはHeathrow空港の第3ターミナルに到着しますが、Newcastleへの乗り継ぎは、British Airways(以下BA)なので第5ターミナルに移動し、BAのラウンジに向かいます。
第5ターミナルにはGalleries clubというラウンジがありますので、おまけでレポートしたいと思います。

Galleries clubは大きくて広々としたラウンジです。
そこそこ人は多いのですが、広々としているため、それほど窮屈な感じはしません。

西洋らしく、大きなクリスマスツリーが出迎えてくれます。

f:id:TDH:20190602083212j:plain
大きなシロクマ君もいます。

f:id:TDH:20190602083237j:plain

この時は朝だったので、イングリッシュブレックファーストが提供されていました。
その他にフレッシュフルーツやサラダバーもあったと思います。

f:id:TDH:20190602083357j:plain
また、以下は別の時の写真ですが、夕食時にはカレーも食べられます。
(かつてイギリスはインドを植民地化していたので、イギリスではカレーがポピュラーらしいです。イギリス人に、「イギリスのおすすめの食べ物は?」と聞いたら、「カレー」と答えられた時もあります。)

f:id:TDH:20190602083422j:plain
日本人が慣れているカレーとはちょっと違うので、好みが分かれると思いますが、私はけっこう好きな感じです。

飲み物は豊富で、こんな感じでいろなワインが置いてありました。

f:id:TDH:20190602083547j:plain
私はJeeperというワインをチョイス。

f:id:TDH:20190602083615j:plain

後から調べたのですが、フランスのワイン生産者が第二次世界大戦で片足を失ったのですが、戦後アメリカ軍から、ワイン畑を自由に移動できるようにとジープを寄贈されたことがJeeperの名前の由来だとか。

こんな感じで、お酒飲みまくりのイギリス Newcastleへのフライトでした。
年末年始返上で仕事するんだから、これくらいの役得あってもいいでしょ。

 

 

イギリスで現地SIM使うなら、EEがおすすめです。
私のスマホはファーウェイ Honor9(楽天モバイル)ですが、普通に使えました。