Happy Holiday Diary

旅行・バイク・自転車、その他楽しいこと

ハワイ島旅行記 1日目(その1)

お久しぶりです!

シアトル編の途中ですが、お盆休みにハワイ島に行ってきましたので、ハワイ島をレポートしたいと思います。
今回はマリオット・ワイコロア・オーシャン・クラブ ワイコロア・ビーチ・マリオット・リゾート&スパに7泊してきました。(タイムシェアで泊まる方は、ワイコロア・オーシャン・クラブという名前で、ホテルとは別の名前でした。)
こちらがホテルです。

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プールが3つあり、ホテルの真ん前には、ハワイ島では珍しい白い砂浜のビーチが広がっています。
夕方は毎日、素晴らしいサンセットを眺めることができました。
今回は、日本からの移動、ホテル到着までを紹介をさせて頂きます。

旅行日程とフライト

今回の旅行日程は7泊9日で、8月9日(金)出発、8月17日(土)帰国という工程です。
お盆時期のフライトは超プレミア価格となります。例えばJALでホノルルまでの直行便だと、往復で一人当たり20万円以上(!)して、庶民には手が出ないプレミアチケットとなります。
今回は少しでも飛行機代を安くするため、LCCエアアジアを利用することにしました。
今回の旅行は1年前から計画していたのですが、2018年9月に約1年後の関空―ホノルルの航空券を予約。往復で約8万5千円/人くらいでした。 

フライトは以下の通りです。

<行き>
関空→ホノルル: エアアジア 8/9 23:25出発、8/9 12:30ホノルル到着
ホノルル→コナ: ハワイアン航空 8/9 15:13 出発、8/9 16:01 コナ到着

<帰り>
コナ→ホノルル: ハワイアン航空 8/16 12:02出発、8/16 12:51 ホノルル到着
ホノルル→関空エアアジア 8/16 16:00出発、8/17 20:25 関空到着

自宅~関空まで

前記の通り、安さが魅力のLCC。これだけ価格差があると、機内エンタメが無いとか食事が付かないとか、マイルがもらえないとか、細かいことは気になりません!
唯一のデメリットは、名古屋在住の私は、エアアジアのハワイ線に登場するために関西国際空港に行かなきゃいけないこと。。。

どうやって関空まで行くか?
いろいろ悩みましたが、結局、車を運転して行くことにしました。
公共交通機関だと新幹線+在来線となりますが、家族3人で移動するとなると、電車代がバカになりません。
また、帰りは関空到着が結構遅くなるので、新幹線の最終に乗り遅れる可能性が高く、その場合は新大阪付近で一泊する必要があります。
というわけで、もっとも安く済む車移動となりました。
高速料金、ガソリン代、駐車場代を鑑みても、車移動の方が割安です。(運転手代(自分)はタダだし。)

駐車場は「システムセキュリティパーキング」という駐車場業者を利用しました。
お盆時期は特別価格(高い意味での)で、9日間17000円!
それでも関空の駐車場を利用するより、少し安いです。
あまりギリギリに予約すると、駐車場に空きが無い可能性があるので、なるべく早め予約しておく方が良いと思います。私は1か月前に駐車場を探し始めたのですが、すでに満車の駐車場もあり、少し焦りました。。。
空港に到着したは良いけど、「駐車場が無い!」なんてことになると最悪なので、駐車場は事前になるべく早く予約しておくのが吉です。

ルートですが、名神は料金が高くなるし、渋滞のリスクが高いので避け、東名阪→名阪国道→西名阪というルートで行きました。

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予想通り名神草津で渋滞してましたが、東名阪ルートは特に渋滞はなく、名古屋の自宅を15時30分くらいに出発し、途中、夕食を食べたりしながらのんびり運転して、19時45分くらいに無事関空到着。

エアアジアのチェックイン開始が20時30分からなので、ちょうどいい時間に到着です。
関空で駐車場業者に車を渡して、チェックインカウンターに移動します。

関空~ホノルルまで

実は関空を利用するのは今回が初めてです。少し見学したい気持ちもありましたが、事前のネット情報によると、エアアジアのチェックインカウンターは行列が長く時間がかかるとのことでしたので、さっさとチェックインカウンターに向かいました。

20時20分くらいにチェックインカウンターに到着したのですが、こんな感じですでに行列ができていました。

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そして、定刻通り20時30分からチェックインがスタート。
20分~30分くらい並んでやっとチェックインできました。
この時点で、時刻はだいたい21時。エアアジアは出発1時間前から搭乗開始なので、22時30分くらいには、出発ゲート付近にいる必要があります。
長時間のドライブで疲れていたので、さっさとセキュリティチェックを通って、ラウンジでくつろぐことにしました。
出発ゲートは北ウイングなので、シャトルに乗って移動します。
そしてしばらく歩くと、ありました。カードラウンジ「六甲」。
ソフトドリンクやコーヒー、あられ系のお菓子が無料で食べられます。有料ですが、ビールなどのアルコール類もありました。
結構狭いラウンジなので、席はほぼ満席。運よく空き席を見つけて座ることができました。ここで22時くらいまでのんびり過ごし、出発ゲートへ移動。

窓から我らがエアアジアの機体が見えたのでパチリ。

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個人的には赤は好きな色なのでかっこいいと思うのですが、子どもは「ピンクが良かった」とブツブツ言ってました。ピンクって、どこの航空会社やねん。
そしていよいよ搭乗。我が家の座席はエコノミー。座席はこんな感じです。

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前後ピッチの狭さが気になりましたが、実際に座ってみるとこんな感じ。
私の身長は174cmですが、普通に座って、前座席と膝の間に、握りこぶしが一つ入るかどうかといった感じで、フルサービスキャリアと比べると若干狭く感じます。(横幅はあまり狭さを感じませんでした。)
あと、下の写真に少し写ってますが、前座席の足の部分(座席を床と固定する金属の足)が、ちょうど私の足元スペースの真ん中にあり、それが邪魔で気になりました。。。(これはLCCとか関係なく、機体の問題ですかね?)

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離陸するとすぐに機内サービスが始まります。
食料品の持ち込みは禁止されているのですが、お菓子を取り出してポリポリ食べている人が結構いました。
我が家も、コンビニで買ったおにぎりを鞄に忍ばしていますが、すでに時刻は0時を過ぎているので、ビールを1本飲んで就寝しました。
ちなみにビールはTiger, バドワイザーハイネケンなどいくつか選択肢がありましたが、私はハイネケンにしました。メニュー表には価格がリンギット(マレーシアの通貨)で書かれています。レートがよく分からなかったのですが、1本4ドルとのこと。クレジットカードで支払いを済ませました。

あと、みなさんエアアジアの搭乗記で書かれている通り、機内の空調は、結構寒かったです。
寒いだろうなと思って、冬用の長そでシャツを着ていたのですが、ズボンは短パンでした。そのため、フライト後半は、スネやくるぶしが冷えて、結構つらかったです。
私は暑がりなので、多少の寒さは大丈夫と思っていたのですが、長時間となると、やはり体が冷えますね。帰りは長ズボンにしようと思いました。

ついでにもう一つ。
機内には無料で使えるエンターテイメント設備がありません。フライト中に映画などを見てヒマつぶししたい場合は、有料でタブレットを借りる必要があります。
私はアマゾンのPrime videoで映画をスマホに何本かダウンロードしておき、さらに電子書籍もいくつかダウンロードしておいたので、機内でヒマすることはありませんでしたが、うっかりダウンロードを忘れてしまうと、己と向き合う苦痛の数時間を過ごさなくてはなりません。

寝たり、映画見たり、本読んだりのサイクルを数回繰り返しているうちに、機内の照明が明るくなり、一気に着陸ムードになります。
テンション上がってきました!

ホノルル~コナ

無事ホノルル空港に到着し、いつもならホテルへ直行なのですが、今回の目的地はハワイ島。ここで飛行機を乗り換える必要があります。
この飛行機乗り換えで忘れてはいけないのが、スーツケースの受け取りとターミナル移動です。

スーツケースの受け取り

ほとんどの人は大きめのスーツケースを持ち、預入荷物として航空会社に預けると思いますが、エアアジアハワイアン航空の場合、入国審査後に一度預け入れ荷物を受け取り、その後ターミナル移動して、ハワイアン航空のチェックインカウンターでチェックインして、スーツケースを再度預入れという流れになります。スーツケースの受け取りを忘れないように気を付けてください。

ターミナル移動 

次に気をつけなきゃいけないのが、ターミナル移動。
日本からの到着便はすべて国際線ターミナル(オーバーシーズ・ターミナルとか、 ターミナル2とか呼ばれてます)に着陸しますが、ホノルル→コナ便は国内線なので、国内線ターミナル(インターアイランド・ターミナルとか、 ターミナル1とか呼ばれてます)に移動する必要があります。
ターミナル移動というと、シャトルバスに乗ったり、電車に乗ったりとめんどくさいイメージがありますが、そんなに大きな空港ではないので、徒歩2-3分程度です。
シャトルバスも運行されているようですが、一人一個程度のスーツケースであれば、ゴロゴロ転がしながら余裕で歩けます。

具体的な移動方法は他サイトを見ていただくとして、大まかにはこんな感じです。

  1. 入国審査を終えて、スーツケースを受け取り、ほぼスルーの税関検査を経て建物を出ると、そこはオーバーシーズターミナル(ターミナル2)の1階。
  2. エレベーターかエスカレータを見つけて、ターミナルの2階に移動し、ターミナルの建物を背に、左方向に歩く。
  3. 3分くらい歩道を歩くとインターアイランドターミナル(ターミナル1)に到着。

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無事にターミナル1に移動したら、次はチェックイン。
ハワイアン航空は預入荷物1個につき、25ドル(ハワイ諸島間の場合)の料金がかかります。
しかし、ハワイアン航空マイレージ会員(HawaiianMiles会員)になっておけば、15ドルに割り引いてもらえますので、ぜひ事前にマイレージ会員に入っておきましょう。
入会はこちら。

www.hawaiianairlines.co.jp

 

無事にチェックインを済ませて、次はセキュリティチェック。
なんだか長蛇の列です。アメリカはセキュリティチェックが厳しく、どこに行ってもセキュリティチェックは長蛇の列。我慢して並ぶしかないのですが、列の最後尾は建物の外まで出ているので、中に入れるまで暑かったです。。。
最初は列の流れが悪く、全然進まなかったのですが、なぜか途中から列が流れるようになりました。昼休みが終わったのかな??

どれくらい並んだか忘れてしまったのですが、セキュリティチェックを通ったのが14時くらい。
ホノルル着陸からここまでで約1.5時間経過しています。ホノルル空港で乗り継ぎをする場合、余裕を持って3時間くらいは見ておいた方が良いと思います。

搭乗までは1時間半くらいあり、小腹が空いたので、バーガーキングで食事することにしました。ファーストフードとは言え、アメリカのハンバーガーはサイズがでかくて気分が上がりますね。

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ハンバーガを食べた後は、出発ゲートに移動。
こちらが、これから乗る飛行機。南国らしいデザインでカッコいいです。

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フライト時間は約40~50分なのですが、途中でドリンクのサービスがありました。
そしてあっという間にハワイ島 コナ空港に到着。
コナ空港は小さな空港。タラップから降りて、カラーコーン沿いに20mくらい歩くとゲートがあります。

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ゲートを通ると、中庭みたいな所を中心に、お土産屋さんやカフェなどの建物があるのですが、大きなターミナルの建物があるわけではないので、座ってくつろぐような所は基本的に外です。

数日前に通過した台風か、日本に近づいている台風10号の影響か分かりませんが、とにかく台風の影響で、この日は特別に蒸し暑いとのことでした。日陰に入っても暑いです。。。

ここからさらにゲートみたいな所を通って外に出るとスーツケースを引き取る所があり、スーツケースをピックアップします。
レンタカーの営業所は少し離れた所にあるのですが、各レンタカー会社のシャトルバスが巡回しており、少し待つとシャトルバスがやってきます。

今回借りたのは、Hertzです。
なぜHertzかというと、JALJGCメンバ向けの割引があったから。
昨年のハワイ旅行でも利用したのですが、特に不満もなく、今年もHertzにしました。

昨年はオアフ島だったので、ホノルル空港の営業所で車をレンタルしたのですが、数十分も行列に並んだので、対策として今年はHertz GOLDプラス・リワーズに入会しました。
名前はすごいのですが、単なる無料会員です。
しかし、会員登録するだけでリワーズ会員専用のカウンターを利用できるようになったり、リワーズ会員向けの車両アップグレードキャンペーンがあったりと、何かとお得なので、Hertzでレンタルする場合は、会員になっておくほうが良いと思います。

「リワーズ会員の威力を見てやろう」と営業所に入ったのですが、オアフ島と比べて観光客が少ないハワイ島は、レンタカーの営業所もガラガラ。リワーズ会員の力を借りずとも、全く待たずに車をレンタルすることができました。。。

受付の女性が、「アップグレードしといたから!」という感じのことを言ってくれて、駐車場の行ってみると、車はシボレーのEquinoxというSUVでした。

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「Fullsize 2/4 Door」というセダンのクラスで予約したのですが、「Standard SUV」というクラスにアップグレードしてくれたようです。
私としてはセダンでもSUVでも、荷物が全部入ればどっちでもいいのですが、アップグレードしてくれると、なんとなくうれしいですね。(アップグレードはリワーズ会員の特典だと思います。)

コナ~ワイコロア

さっそく車にスーツケースを積み込み、google mapでナビをセット。ウインカーレバーやワイパーなどの位置を確認するとともに、「右側通行、右側通行、右側通行」とつぶやいて、マインドセット完了。いよいよ出発です。

ルートはこんな感じで、ほとんど一本道です。

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空港から出て、19号線を北東方向に走るのですが、景色はこんな感じです。

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建物が無く、ひたすら一直線に続く道。
昔溶岩が流れて固まった所に道路を作ったのでしょうか?道路の両サイドとも黒々とした荒々しい溶岩大地が広がっています。

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この黒い部分が、昔は真っ赤な溶岩だったと想像すると、地球の圧倒的なパワーを感じます。
こういう景色を見たのは初めてなので、ただただ感動!
ひたすら、こんな感じの景色が続きます。

交通量が少ない上に信号が無いのでドライブが快適です。空港から20~30分くらい進むと信号のある交差点があり、交差点を左折するとワイコロアリゾートです。

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リゾート内の交差点は信号が無く、基本的に一時停止して、お互いに譲り合うスタイルです。
みんなジェントルマン(もしくはレディー)なので、我先に進もうとする車は皆無です。しばらく進むと、こんな感じでマリオットの看板が見え、やっとホテル到着!

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次回はホテルやお部屋を紹介したいと思います。

 

 

 

※ 本記事は、2019年8月9日から8月17日に行ったハワイ旅行の記録です。

 

 

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今回、私もお世話になりました。おススメです。