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イギリス紀行 エディンバラ編 その2

イギリス出張中の休日に日帰りで訪れたエディンバラ。今回はエディンバラ城をお届けします。

エディンバラ城

エディンバラ城はキャッスルロックという岩山の上に立つ要塞で、エディンバラのシンボル的存在です。
エディンバラ城は中世から軍事的にも重要な要塞とされ、20世紀初頭までは軍が常駐していました。古い歴史のあるお城だけあって、歴史的な建築物や幽霊の言い伝えまであるそうです。

前回紹介したウィスキー博物館からエディンバラ城はすぐ近くです。
ウィスキー博物館から出て、少しエディンバラ城の方に歩くと、開けた場所に出て、目の前に城がドーンと現れます。
ヨーロッパのお城というとシンデレラ城みたいな優雅なのを想像してしまいますが、ほとんどのお城は元々要塞なので、こんな感じで物々しい雰囲気です。

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左側の手すりからは、こんな感じの景色を見ることができます。丘の上なので眺めが良いです。

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ちなみに入場料はこんな感じになっています。

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私が行った時(2018年1月)は、現地のチケット売り場で購入したのですが、大人一人17ポンドでした。値上がりしてますね。。。
最新情報は公式サイトでご確認して下さい。

こんな感じのゲートをくぐって入城です。

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ゲートの上には、スコットランドの紋章とモットーが書かれています。
後で調べたのですが、「Nemo me impune lacessit」 = 「私を苦しめる者は必ず罰せられる」という意味のようです。神様が守ってくれるという意味でしょうか?深いですね。

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場内を歩くと、所どころに眺めのいいところがあり、こんな感じでエディンバラ市内を一望できます。
雲でどんよりしているのは、この時期の典型的なイギリスの気候なので仕方ないです。

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昔は使われていたであろう大砲が飾られています。どこ狙ってんだ?

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こちらは、Scottish National War Memorialです。
先の2つの世界大戦やその後の紛争におけるスコットランド人の犠牲を記念して設立されたものです。

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古い武器などが展示されていたと思いますが、あまり記憶がありません。。。
その後、Royal Palaceあたりまで行ったものの、お腹がすいてきたのと、ほろ酔いで歩くのに疲れてきたので、「もういいや」という気分になり、エディンバラ城を後にすることにしました。

途中、人がすごく集まっていて「なんだろう?」と思っていたら、いきなり「ドーン!」と大砲の音!
かなりビックリしました。
One O'clock Gunというイベントらしく、日曜日、祝日以外の午後1時に発射される空砲です。
これは空砲の音を聞いて満足した人達が、散っていく所です。

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発射の瞬間の写真が見たい方は、"One O'clock Gun"で検索したらすぐに見つかります。

ランチ(Cafe Royal)

時間は午後1時を回っているので、そろそろ昼ごはんです。
どこに行くか迷いましたが、出張先の現地スタッフに事前に聞いていたCafe Royalに行くことにしました。
牡蠣がおいしいらしいです。

エディンバラ城からCafe Royalまでの道のりはこんな感じ。徒歩約15分です。

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エディンバラ城から少し歩くと、こんな感じの尖塔が印象的な建物がありました。
The hubというらしく、芸術やイベントの会場らしいです。
こういう建物が街中にあるのは、日本人からすると、すごいなーと思います。
(日本にも、街中に寺や神社がありますが、欧米人は「なにこれ?Amazing !」とか思ってくれるのでしょうか??)

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通りはこんな感じです。
両サイドにびっしり並んだ石造りの建物、石畳の道路がヨーロッパチックです。

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スコットランドの伝統楽器バグパイプを吹いている大道芸人もいました。

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こちらはセントジャイルズ大聖堂。残念ながら少し工事中です。お腹が減って、しかも歩き疲れているので、残念ながらスルーします。

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そしてさらに歩くこと十数分。やっと着きました。
15分で着けるはずなのに、写真撮ったりしながら移動したので、結局45分くらいかかり、すでに午後2時です。
店内は混んでいましたが運よくテーブル席が空いたので、そこに座りました。
店内はこんな感じです。

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ウェイターがやってきて、注文を済ませます。
「日本人か?」と聞かれたので「そうだ」と言うと、「おれはワンピースが好きなんだ。」とのこと。
「俺もワンピースのマンガ読んでるよ」というと、「どのキャラクターが好きだ?」と言われました。
パッと名前が思いつかなかったので、「ルフィー」と答えると、「それはみんなが好きだ。」と言われてしまいました。もっとサブキャラクターを期待していたようです。

さて、料理が運ばれてきました。
まずは生ガキ。実が大きいです。

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海外で生ガキを食べるのはドキドキですが、全然問題ありませんでした。

こちらは名前忘れましたが、魚料理。
イギリスの魚料理と言えばフィッシュ&チップスですが、揚げ物じゃない魚料理は珍しい感じがします。

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牡蠣も魚もおいしかったです。
やっぱ現地の人の情報は確かです。

お腹が満たされ満足したところで、次の目的地はカールトンヒル
では、また次回。

 

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私のスマホはファーウェイ Honor9(楽天モバイル)ですが、普通に使えました。